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Quartz Single Crystals (SiO2)

水晶(石英)は熱膨張係数が低く、圧電特性、光学特性、機械的パラメータに優れていることから、
レーザーやX線用のレンズや窓材として、また電子工学分野や光ファイバー通信など様々なところで
利用されております。

石英(せきえい、quartz、クォーツ)は二酸化珪素SiO2) が結晶してできた鉱物。六角柱状のきれいな
自形結晶をなすことが多い。中でも特に無色透明の
ものを水晶と呼び、古くは玻璃(はり)と呼ばれて
珍重された。1気圧、573℃で低温型石英から高温型石英に転移する。高温型石英は六角柱面を
持たない。高温では、桂林石に相移転する。

水晶(石英)(SiO2)仕様のフランジ付きの光学窓(超高真空用等)取り扱っております。
ご参照下さい(⇒Data)

特性:

化学式

SiO2

結晶構造

三方晶系

透過帯域, nm

150-4000

モース硬度

7

融点, ℃

1713

密度, g/cm3

2.65

比熱容量, Cal/(g K) at 273 K

0.17

デバイ温度

470K

熱伝導率, W/(m x K)
at 20 K (Z軸に対して平行/垂直)
at 194K (Z軸に対して平行/垂直)
at 323K (Z軸に対して平行/垂直)


720/370
20/10
10.7/6.2

熱膨張係数, 10-6 /K at 273-253 K
Z軸に対して平行
Z軸に対して垂直


8
13.4

ヤング率, GPa
Z軸に対して平行
Z軸に対して垂直


97.2
76.5

体積弾性率, GPa

36.4

剛性率, GPa

31.14

潮解性

なし

弾性係数

C11=87 C12=7 C44=58 C13=13 C14=18 C33=106


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