PPKTP 結晶 (Periodically Polled KTP)

・ KTPの位相整合の範囲を超えた非線形特性を持っている
・ バルクのKTPより3倍非線形効果あり
・ 少量、多量に充分ご対応可能
・ 本来持っている強誘電体結晶のKTPに周期的領域構造をもっている
・ 周期性は応用により異なり、数ミクロン〜数10ミクロンの範囲となる
・ 周期性は結晶内に方向性をもっており、高い非線形性特性を持つようにバルク結晶と逆方向
・ その方向は位相整合状態に合うようになっている
･ PPKTPを用いるには結晶温度制御が必要
・ マイクロリソグラフによる電極がKTPウエーハに埋め込まれている
･ 適正なサイズに切断され、研磨されコートされます
･ 応用：1064nm と 946nmの第2高調波発生、光パラメトリック発振、差周波/和周波発振

PPKTP の特性